中京民商をもっと面白くて役に立つ組織に!

中京民商は規約にもとづき運営されています
 中京民商は、4月17日(月)、第4回理事会を開催しました。
 理事会というのは、総会に次ぐ議決機関です。機関とは、「中京民商は○○する!」「中京民商は××と考える!」というように、中京民商の組織としての意志を決めるための集まりのことです。
 中京民商は、会長の独裁でも事務局長の独裁でもなく、会員みんなで話し合って民主的に物事を決めることにしています。そのための仕組み・ルールは、中京民商規約で定められています。
 さて、理事会は、昨年6月の第69回定期総会以降、4回目の開催でした。今回の理事会は、午前の部・午後の部・夜の部と書面議決を併用する形で行われ、今年の春の活動についてまとめるとともに、6月25日(日)に予定されている中京民商第70回定期総会の代議員定数や役員選出規定について決めました。

第4回理事会、昼の部の様子

中京民商の一番重要な集まりは総会です
 年1回開かれる総会が、中京民商の最高議決機関(組織としての意思を決めるための一番重要な集まり)です。総会では、おもに以下のことを話し合って決めます。

  • 前年の総会からの活動をまとめ、次の総会までどのような方針で活動していくのか
  • 前年の総会からの活動の結果としての決算と、次の総会までの活動の財政的な裏付けとなる予算をどうするのか
  • 次の総会まで、どういう人たちを中心に中京民商の運営を行っていくのか

 第70回定期総会で審議・決定される議案については、5月18日(木)に開催する第5回理事会(前の総会から数えて5回目の理事会)で確認して、全ての中京民商会員さんに配布する予定になっています。

 中京民商が全ての会員、さらには京都市中京区で営業する自営業者のみなさんにとって、もっと面白くてもっと役に立つ組織となるように、議論を進めていきます。

みんないっぺんに集まるのは難しいので……
 改めて、機関というものの必要性について確認しておきましょう。
 組織の意志を決める上で、組織のメンバーがみんな一堂に会して自由に意見を述べ合うことができればよいのですが、何百人もいる大きな組織(中京民商の会員は約250人)になるとそれは難しくなります。そこで、組織の意志決定に関わるメンバーを選んで、その人たちの議論に委ねるという必要が出てきます。このような人たちによってつくられる集まりが機関です。
 総会、三役会、理事会が中京民商の機関です。ここで話し合って「中京民商は○○する!」「中京民商は××と考える!」というような組織としての意志を決めていくことになります。機関のメンバーは、組織の意志を話し合って決める上で、会員のみなさんの意見や要望をできるかぎり反映するように努めます。
 1年間という単位で活動方針を決めるのが総会、数ヶ月単位での活動方針を決めるのが理事会です。日常的な活動の中で必要となる様々な意志決定は三役会が行います。
 事務局は、これら機関のメンバー(役員)が、物事を判断する上で必要な様々な情報(組織の状況、会員の状況、寄せられている意見・要望など)を、日常的に整理して提供するように努めています。下の図を参照してください。

定期総会は知り合いを増やすチャンス!
 中京民商の総会は、各支部から選ばれた代議員(代表として討議・議決に参加する人)によって行われます。さらにこの総会で、次の総会までの組織の運営を担う三役会と理事会のメンバーを選ぶことになります。
 4月17日の第4回理事会で、第70回定期総会の代議員について、各支部から、会員10人に1人の割合(10人未満は四捨五入)で選ぶことを決めました。代議員以外にも、討議には参加できるが議決権は持たない評議員として、多くの会員さんの積極的な参加を呼びかけていきます。
 それぞれの支部から誰に代議員・評議員として出席してもらうかは、5月から6月にかけて開催される支部総会で決めます。
 昨年と同様、参加者どうしのお仕事紹介コーナーを設け、プレゼント交換会なども行う方向で検討中です。総会の場が、知り合いを増やすチャンスにもなるように準備します。

若手や女性も参加しやすいよう運営の整理・合理化を
 第70回定期総会では、次の総会まで中京民商全体の組織運営を担う役員として、三役(会長1人・副会長若干名・会計1人・事務局長1人)、理事若干名、会計監査2人を選びます(任期は次の総会まで)。
 役員の選出について、第4回理事会で以下の通り決めました。理事は、各支部から1人ずつ選びます。それぞれの支部で誰を理事として推薦するかは、5月から6月にかけて開催される支部総会で決めます。加えて、婦人部と青年部からも1人ずつ、理事候補を推薦してもらうことになります。理事以外の役員候補(三役、会計監査)については、三役会で推薦を決めます。
 中京民商では、会の運営の整理・合理化を進めて、役についた会員が本業やプライベートを犠牲にすることがないよう、役員の負担軽減に努めています。
 中京民商も長らく中高年男性が運営の中心になってきましたが、女性事業者が増え女性会員も増えるなかで、女性の役員も増えてきました。とはいえ、まだまだ古い体質も残っています。女性事業者がもっと参加しやすい組織になるよう、努力を続けていきたいと考えています。
 みんなで協力して経営を改善していけるように、自分の思いを組織の運営に反映させていくことは、苦労もありますが、とても面白くやりがいのあることでもありますので、積極的に三役・理事になっていただけるよう、呼びかけていきます。

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