月別アーカイブ: 5月 2019

いよいよ明日! デモで消費税10%を止めよう!!

消費税増税で景気は確実に悪化

5月13日、政府はついに景気判断を「悪化」に引き下げました。5月20日に発表された1月~3月期のGDP速報は、輸入の大幅な減少で見かけこそ年率2.1%の増加となったものの、個人消費も設備投資も輸出もマイナスとなりました。

景気が悪化していることが明らかです。にもかかわらず、安倍政権は今のところ、「リーマン・ショック級の出来事がないかぎり」10月に消費税率を10%に引き上げるという姿勢を崩していません。

これまで消費税は2回増税されました。その2回とも、政府の景気判断は「回復期」でしたが、消費税の増税で景気は悪くなりました。今回の消費税増税は、政府自身が「景気悪化の可能性」を認める中でのものとなります。実質賃金が上っていない今、消費税が上ったらどうなるでしょうか。消費税は所得が低いほど負担が重く、所得が高いほど負担が軽い「逆進性」をもつ不平等な税金です。消費税の増税は、人々を今まで以上に節約志向にし、消費を冷え込ませてしまいます。増税自体がリーマン・ショック級の大不況をもたらしてしまうことは間違いありません。

 

消費税10%はまだ止められる!

「消費税10%なんてとんでもない!」という世論は、自民党をも動かし始めています。安倍首相の側近とされる萩生田光一自民党幹事長代行は「6月の日銀短観で、この先は危ないと見えてきたら、崖に向かってみんなを連れて行くわけにはいかない」と発言しています。消費税増税は今からでも止められます。あきらめずに、私たち自身が「崖に連れて行かれるのはゴメンだ!」という声をあげましょう。

景気を回復させるためには、本当は消費税をせめて5%に減税すべきですが、まずは今、この10月からの消費税10%を中止させるために力を合わせましょう!

ストップ!消費税10%・京都デモ

6月1日(土) 午後6時半~街頭宣伝/午後7時~デモ出発

京都市役所前集合(デモは四条河原町まで)

呼びかけ:消費税廃止京都各界連絡会

連絡先:京都府商工団体連合会 ℡353-3551

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自分で記帳・申告を!~領収書整理会のご案内

5月ももうおしまい。今年もすでに12分の5が過ぎ去ろうとしています。来年の確定申告に向けて、日日の記帳をしっかりと進めていくことが大切です。

自分で帳簿をつけて、売り上げ、仕入れ、経費の状況を系統的につかむことができれば、景気やお客の流れを敏感につかみ、ムダな経費の削減、商品の適切な管理、商品メニューの開発など、経営改善に役立てることができます。

このことは、資金繰り対策や補助金獲得、金融機関との交渉にも力を発揮します。民商では、初めての人でもきちんと帳簿がつけられるように、事業者の立場から、みんなでサポートします。

中京民商では、毎月第3火曜日に領収書整理会をやっています。どなたでもご参加できますので、ぜひ1度足を運んでみてください。

領収書整理会(2018年)

商売は奥が深くて面白い!~みんなで商売を語る会

5月28日(火)、「みんなで商売を語る会」が開催され、8人が参加しました。

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人とのつながりこそ最大の財産

参加者自己紹介の中で、朱七支部の畑宏治さんが自身の人生と商売について語りました。

畑さんは、1943(昭和18)年、末子の長男(姉3人)として生まれました。父は京都府警の警察官でした。京都商業高校を卒業後、大阪の大同生命に就職しましたが、机に縛られた仕事がイヤでわずか1年で退職。その後、鮮やかな色合いの婦人服に魅かれ、大阪丼池の婦人服問屋に住み込みで働くことになりました。ところがその会社は5年で倒産。東京の知り合いを頼って、東京の婦人服小売店で働くことになりました。そこで奥さんと知り合い独立。

その後、身重の妻と京都に帰り、自宅を改装して婦人洋品店を開業。開業当初は東京的なセンスのよい品揃えが受けず、全く売れなかったそうです。その後、下町のお年寄り向けの品揃えにしてから売り上げが伸び、1970年代は面白いほど儲かったそうです。そうした中、西新道錦会商店街に入り、父親の勧めで民主商工会にも入会しました。

バブル崩壊以降は売り上げが徐々に落ち、商売を始めて50年の中で今が悪の状況だそうです。

畑さんは「儲けたときは儲けたけど、長年商売を続ける中で築き上げてきた人とのつながりこそが最大の財産だと思う」と述べ、参加者からも共感の声が上りました。

 

価格のつけ方が話題に

その後の交流の中では、商品の価格の決め方が話題に。「同じ商品で、安い価格をつけても売れなかったのに、高い価格をつけたときに売れるということもある」「結局は、その価格でお客さんが納得するかどうかでは」「価格のつけ方は難しいが、そこに商売の面白さ、奥深さがあるように思う」と話が盛り上がりました。

 

 次回の「みんなで商売を語る会」は7月30日(火)の午後7時から開催する予定です。

 

中京なんでも相談会のご案内

6月22日(土)は中京なんでも相談会実行委員会の主催する「中京なんでも相談会」が開催されます。会場は中京民商のほかに、太子道診療所、西新道商店街エプロンホールで午前10時~午後2時までです。

税金・医療・国保料・介護・子育て・派遣切りや雇い止めなど、弁護士や生活相談員、労働相談員が相談に応じます(秘密は厳守します)。お気軽にご相談ください。

お問い合わせは中京社会保障推進協議会 ℡496-9510まで。

0622何でも相談会

改元による源泉納付書の書き方

5月1日に元号が平成から令和になりましたね。お役所に出す書類のほとんどは元号なので、訂正するのに手間がかかりますね。身近なところでいうと「源泉所得税の納付書」は毎月記入するものなのでどう記入するのだろうか困っている方もいることでしょう。

国税庁のホームページを見てみると、源泉所得税納付書の記載方法が載っています。結論は消したり書き直したりする必要はなく「31」と書けば良いとのことです。新しい「令和」が印字されている納付書は10月以降でないと出回らないようです。いろいろ大変ですね!

元号

所得税法56条は廃止を!~婦人部・青年部が学習会を開催

5月23日、婦人部と青年部の共催で所得税法56条について学習会を開催しました。
所得税法56条とは、同一生計親族への経費支払を認めず、その分は事業主本人の所得とみなすことを規定したものです。
講師を務めたA税理士は、所得税法56条の条文そのものを示しながら、どういうことが規定されているのか解説した上で、「正当な労働の対価を必要経費として認めないのは家父長制の家族と同じ」と批判し、「女性の社会的自立を阻害する」「夫婦が独立して事業を営む場合など、新しい時代の働き方に合わない」などの問題点を指摘しました。

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所得税法56条の適用の有無でどう変わるか、小売店「イソノ」を例に確認しました。
・事業主フネ
・フネは店舗の敷地を所有する夫ナミヘイに地代として年間300万円を支払い。
・フネは従業員である長女サザエに年間400万円支払い。
・2019年中のフネの事業所得(ナミヘイ、サザエへの支払い前)は1500万円。

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所得税法56条の適用がある場合、ナミヘイ、サザエは収入も経費も所得もゼロとみなされます。つまり、税法上はナミヘイとかサザエとかいう個人は存在しないことになってしまうわけです。人格否認です。

講師を務めたA税理士は、多くの地方自治体で所得税法56条廃止を求める決議が上っていること、2016年の国連女性差別撤廃委員会の日本政府に対する勧告で所得税法56条が批判されていること、2016年に全国女性税理士連盟が所得税法56条廃止の要望書を出していることを紹介し、「状況は大きく変わりつつある。時代遅れの所得税法56条廃止のため、署名など運動を広げよう」と呼びかけました。

第17回「すたんぷラリー」に約140人参加

 5月22日(水)の夜、中京民商も実行委員会に加わる中京料飲「すたんぷラリー」(第17回)が開催され、約140人が参加しました。
 この「すたんぷラリー」は、31店舗の中から決められた3~4店舗をまわってスタンプを集めると抽選で参加店で使える金券が当るというイベントです。
 午後6時に集合場所の先斗町公園で受付開始。参加者はまわるお店が指定された地図を受け取り、受け取った地図に書かれた順番で、3~4店舗をまわります。各店自慢の逸品が提供されます。みなさん、楽しそうでした!
 指定されたお店をまわりきって、午後9時までにスタート地点の先斗町公園に戻ってくると抽選できます。スタンプを集めた地図を確認、記入してもらったアンケートと引き換えに抽選です。参加店舗で使える金券(最高5,000円!)が当ります。
 「楽しかった。次回もまた参加したい!」という感想が聞かれました。