月別アーカイブ: 10月 2018

消費税検定に挑戦しよう!!

 中京民商も加わる「ストップ!消費税増税・中京の会」では、消費税の仕組みからしっかりと理解した上で「なぜ消費税を増税してはならないか」を語れる“語りべ”を増やすことを目的として、以下の要綱で消費税検定を実施することになりました。奮ってご応募下さい。しっかり学んで、消費税増税阻止、減税から廃止を目指す運動の力にしましょう。

【実施日】2018年12月14日(金) 午後7時~(制限時間60分)
 ※開始時刻から約5分間、受験上の注意説明があります(制限時間に含まれません)。
【試験会場】中京民主商工会事務所3階
      〒604-0866 京都市中京区両替町通竹屋町上る西方寺町158
【受験資格】制限なし(どなたでも受験していただけます)
【出題程度】下記例題を参照して下さい。いずれの級も70%以上正答で合格とします。
【受験の申込】 11月1日(木)~11月30日(木)の間に、受験申込書を中京民主商工会事務所まで郵送または持参して下さい。申込者には順次受験票を発送します。試験当日は、受験票と筆記用具、電卓をご持参下さい。
【受験料】無料
【結果発表日】12月21日(金)
 ※受験者全員(欠席者のぞく)に結果通知と模範解答を合否に関わらずお届けします。
【お問合せ】ストップ!消費税増税・中京の会  TEL:075-231-0101 FAX:075-251-0566

消費税検定

 

消費税検定 例題

初級
◆消費税がもつ、低所得者ほど負担が重くなる性格のことを何と呼ぶか?
  ア)累進性 イ)逆進性 ウ)階級性 エ)段階性

◆消費税率を5%から8%、8%から10%に引き上げる増税法を成立させたのは、次のどの内閣か?
  ア)鳩山内閣 イ)菅内閣 ウ)野田内閣 エ)安倍内閣

中級
◆次のうち、正しいことを述べている文はどれか?
 ア)事業者が商品の販売価格に消費税分を転嫁できなかった場合は、その消費税の納税を免れることができる。
 イ)2017年度、国税の新規滞納発生額の第1位は所得税で、第2位が消費税である。
 ウ)企業は直接雇用をやめて派遣社員に置き換えることで、消費税の納税額を抑えることができる。
 エ)1997年に消費税率が3%から5%に引き上げられた際には、景気の後退は心配されたほどではなく、国の税収全体は大きく伸びた。

◆次のうち、消費税軽減税率8%が適用されるものはどれか?
 ア)コンビニのイートインスペースで食べるつもりで弁当を買ったが、席が埋まっていたのであきらめて持ち帰った場合
 イ)自分で捌いて食べるつもりで買った生きた鯛
 ウ)自分で絞めて食べるつもりで買った生きた鶏
 エ)すでに食べられる実をつけているトマトの苗

上級
◆日本国内において324円で仕入れた菓子を海外に輸出し、日本円に換算して400円で売っている菓子屋は、申告によっていくらの消費税の還付を受けることができるか? ただし仕入れ価格は税込、税率は8%とする。

◆ある企業の年間売上1,000億円、仕入200億円、人件費200億円、その他経費200億円(各数字は税込。税率は8%とする)で、400億円の利益を稼いでいたとする。この企業が、直接雇用をやめて全て派遣に置き換えた(人件費200億円を派遣会社への支払い200億円に置き換えた)とすれば、消費税をいくら節税することができるか?

「にゃかしょう君ぬり絵コンテスト」のご案内

11月18日(日)は「第6回中商まつり」です。前回好評だった「ぬり絵コンテスト」、今年も募集しています。締め切りは11月9日(金)もうすぐです!事務所に送って頂くか、持ってきていただいても大丈夫です。みなさんのご応募お待ちしています。

今回の絵柄は、にゃかしょう君がお買い物をしているところです。。中京区には商店街がたくさんありますね。商店街は、お店がたくさん並んでいるので、購買意欲が涌きますしワクワクします。お買い物をするだけではなくて、お店の人やお客さんとお話しすると地域のいろんな情報が入ってき有意義ですね。しかもお店を次々移動して運動不足も解消できます。商店街って面白いですね!

 

【勉強会のご案内】経営計画書(事業計画書)づくりで経営力アップ!

 「2016年版小規模企業白書」によれば、小規模企業者で経営計画を作ったことがあるのは約5割。経営計画を作ったことがある人は、作ったことがない人に比べて売り上げが増加傾向にあるそうです。
 経営計画書は「お店の売上を伸ばすためにはどうしたらいいか」がテーマ。「お客さんが求めているのは何だろう」「近所のライバル点の影響もあるのかな」と考えながら、自分のお店の経営方針を作っていきます。
 中京民商では、11月27日(火)に、経営計画書(事業計画書)作りの勉強会を企画しました。経営計画書がなぜ役に立つのか、実際にお手本を見ながら勉強していきます。ぜひご参加下さい。

事業計画書作り勉強会

11月の領収書整理会のお知らせ

 今年も残すところあと2ヶ月となりました。生命保険の控除証明書が送られてくるなど、そろそろ来年の確定申告のことが気になる季節になってきましたね。日々の記帳は順調に進んでいるでしょうか?
 自分で帳簿をつけて、売り上げ、仕入れ、経費の状況を系統的につかむことができれば、景気やお客の流れを敏感につかみ、ムダな経費の削減、商品の適切な管理、商品メニューの開発など、経営改善に役立てることができます。
 このことは、資金繰り対策や補助金獲得、金融機関との交渉にも力を発揮します。民商では、初めての人でもきちんと帳簿がつけられるように、事業者の立場から、みんなでサポートします。
 中京民商では、毎月第3火曜日に領収書整理会をやっています。どなたでもご参加できますので、ぜひ1度足を運んでみてください。

領収書整理会(2018年)

京青協 第42回定期総会で交流深める

10月24日(水)午後7時から中小企業会館にて「京商連青年部協議会第42回総会」が開催され無事に成立しました。

1年のまとめと次年度の取り組みや予算の提案後、出席している各民商青年部の代議員の紹介や活動報告がありました。青年部員の高齢化、若手を増やすためにはどうしたらいいのか、フリーランスという働き方などが話題となりました。来賓で出席された京都市教職員組合青年部の方と総会後の懇親会で楽しく交流し、今後協力して何かできたらといった話で盛り上がりました。

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中京革新懇総会で福山和人さんが講演

 中京民商も加わる京都・中京革新懇は、10月24日(火)、ラボール京都において第4回総会を開催しました。
 中京革新懇の代表世話人の一人である福山和人さん(京都法律事務所弁護士)が、「京都府知事選の経験から学んだ大切なこと」と題して記念講演を行いました。福山さんは、松尾匡・立命館大学教授による評価も紹介しながら、小型公共事業の推進、中小企業と労働者をセットで支援すること、単なる脱原発でなくエネルギーシフトによる地域経済活性化など、徹底して経済重視でたたかったことの意義を力説しました。
 福山さんは「『アベノミクス』が支持を得るのは何となく景気が良くなりそうという雰囲気を醸し出しているから。左派の『軍事費削って福祉に回せ』や単なる『消費税増税中止』のスローガンはそれとしては正しいが、『景気が良くなりそう』というワクワク感が伝わらない」と指摘されました。
 福山さんは「残念ながら勝てなかったけれども、市民の政治参加は進んだし、政策的な発展もあった。この流れは止められない」と話しました。

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国民救援会創立90周年記念「講演と文化のつどい 」のご案内

中京民商も加わる国民救援会は今年で創立90周年です。11月10日(土)に京都府本部主催で「講演と文化のつどい」を開催します。

第一部は高山佳奈子京大教授(刑法)の講演、第2部では合唱による歌声と文化のつどいが行われます。ぜひご参加ください。

 

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前進座の役者さんとふれあう夕べに参加

10月20日(土)午後6時から京都工業会館において、新春観劇会のプレ企画「前進座の役者とふれあう夕べ」が開催されました。会員さんやその家族、事務局など90名ほど参加し大変賑やかな夕べになりました。

会の冒頭では初の試みで「こどもコーナー」が設けられチャンバラ教室や、来春の公演「裏長屋騒動記」に出てくる屑屋さんが体験できるなどの企画で盛り上がりました。役者さんが参加者と一緒の席に座って歓談する時間もあり貴重な交流を楽しむことができました。

京商連新春観劇会は来年1月5日(土)京都劇場で行われます。お問い合わせや申し込みは中京民商へどうぞ!℡075-231-0101

125回目の御所南ピースウォークに参加

10月19日(金)に125回目となる御所南ピースウォークが行われ中京民商からも4人が参加しました。「憲法9条を守れ」「辺野古沿岸埋め立て反対」「消費税10%は中止せよ」「大企業から税金を取れ」等と訴えながら御所南地域を歩きました。

終了後の集会では自由法曹団の秋山弁護士が情勢報告をしました。第4次安倍改造内閣が発足したことや世界の動き、自衛隊の幹部会や観閲式で安倍首相が改憲宣言をしたことに関して憲法99条の憲法尊重擁護義務違反だと指摘しました。また、秋山さんは「安倍9条改憲NO3000万人署名」運動を広げるために周りの人にも声をかけていくことが大事だと訴えました。
中京革新懇からは事務局長の浜辺さんが10月23日(火)に行われる総会のお知らせ、中京民商からは11月18日(日)に行われる第6回「中商まつり」を紹介して参加を呼びかけました。

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生かそう憲法 守ろう9条 11.3憲法集会in京都

11月3日は文化の日ですね。円山公園内にある円山野外音楽堂では「11.3憲法集会in京都」が行われます。

なぜ、文化の日なのに憲法集会なのでしょうか?

1946年(昭和21年)に日本国憲法が公布された日であり、日本国憲法が平和と文化を重視していることから、1948年(昭和23年)に公布・施行された祝日法で「文化の日」と定められたのです。

「法案を審議した参議院文化委員会の委員長を務めた山本勇造議員(作家の山本有三)は、『この日は、憲法において、如何なる國もまだやつたことのない戰爭放棄ということを宣言した重大な日でありまして、日本としては、この日は忘れ難い日なので、是非ともこの日は残したい。そうして戰爭放棄をしたということは、全く軍國主義でなくなり、又本当に平和を愛する建前から、あの宣言をしておるのでありますから、この日をそういう意味で、「自由と平和を愛し、文化をすすめる。」、そういう「文化の日」ということに我々は決めたわけなのです。』と説明している」参議院 (1948年6月18日). “第2回国会参議院文化委員会第7号”. 国会議事録 を引用しているウィキペディアより

ということだそうです。施行日を決めるのにいろいろあったようですが、文化の日にも平和を愛する思いが込められていたようですね。

11月3日はぜひ憲法集会に参加して、平和を求める声をあげましょう!

憲法集会20181103