消費税検定に挑戦しよう!!

 中京民商も加わる「ストップ!消費税増税・中京の会」では、消費税の仕組みからしっかりと理解した上で「なぜ消費税を増税してはならないか」を語れる“語りべ”を増やすことを目的として、以下の要綱で消費税検定を実施することになりました。奮ってご応募下さい。しっかり学んで、消費税増税阻止、減税から廃止を目指す運動の力にしましょう。

【実施日】2018年12月14日(金) 午後7時~(制限時間60分)
 ※開始時刻から約5分間、受験上の注意説明があります(制限時間に含まれません)。
【試験会場】中京民主商工会事務所3階
      〒604-0866 京都市中京区両替町通竹屋町上る西方寺町158
【受験資格】制限なし(どなたでも受験していただけます)
【出題程度】下記例題を参照して下さい。いずれの級も70%以上正答で合格とします。
【受験の申込】 11月1日(木)~11月30日(木)の間に、受験申込書を中京民主商工会事務所まで郵送または持参して下さい。申込者には順次受験票を発送します。試験当日は、受験票と筆記用具、電卓をご持参下さい。
【受験料】無料
【結果発表日】12月21日(金)
 ※受験者全員(欠席者のぞく)に結果通知と模範解答を合否に関わらずお届けします。
【お問合せ】ストップ!消費税増税・中京の会  TEL:075-231-0101 FAX:075-251-0566

消費税検定

 

消費税検定 例題

初級
◆消費税がもつ、低所得者ほど負担が重くなる性格のことを何と呼ぶか?
  ア)累進性 イ)逆進性 ウ)階級性 エ)段階性

◆消費税率を5%から8%、8%から10%に引き上げる増税法を成立させたのは、次のどの内閣か?
  ア)鳩山内閣 イ)菅内閣 ウ)野田内閣 エ)安倍内閣

中級
◆次のうち、正しいことを述べている文はどれか?
 ア)事業者が商品の販売価格に消費税分を転嫁できなかった場合は、その消費税の納税を免れることができる。
 イ)2017年度、国税の新規滞納発生額の第1位は所得税で、第2位が消費税である。
 ウ)企業は直接雇用をやめて派遣社員に置き換えることで、消費税の納税額を抑えることができる。
 エ)1997年に消費税率が3%から5%に引き上げられた際には、景気の後退は心配されたほどではなく、国の税収全体は大きく伸びた。

◆次のうち、消費税軽減税率8%が適用されるものはどれか?
 ア)コンビニのイートインスペースで食べるつもりで弁当を買ったが、席が埋まっていたのであきらめて持ち帰った場合
 イ)自分で捌いて食べるつもりで買った生きた鯛
 ウ)自分で絞めて食べるつもりで買った生きた鶏
 エ)すでに食べられる実をつけているトマトの苗

上級
◆日本国内において324円で仕入れた菓子を海外に輸出し、日本円に換算して400円で売っている菓子屋は、申告によっていくらの消費税の還付を受けることができるか? ただし仕入れ価格は税込、税率は8%とする。

◆ある企業の年間売上1,000億円、仕入200億円、人件費200億円、その他経費200億円(各数字は税込。税率は8%とする)で、400億円の利益を稼いでいたとする。この企業が、直接雇用をやめて全て派遣に置き換えた(人件費200億円を派遣会社への支払い200億円に置き換えた)とすれば、消費税をいくら節税することができるか?

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