中京民主商工会は、4月9・10日と3つのブロックに分けて「消費税増税阻止運動推進・中京民商ブロック別会議」を開催しました。
はじめに、野田首相は「政治活動の集大成として消費税増税法案を成立させる」と述べていることが紹介され、長年の間消費税増税阻止運動をつづきてきた私たちにとっても集大成としてこれをつぶさなければならない。 いま私たちに問われているのは、「商売をつぶされるか野田政権をつぶすか」です、と報告されました。
具体的運動を実践していく上で、マスコミなどで流布されている消費税増税不可避論が全くのデタラメであることを「消費税のカラクリを暴く①~④」ビラを使って学びました。
※カラクリビラ紹介
「カラクリ①」
中小業者にとっての営業破壊税
「カラクリ②」
労働者にとって雇用破壊税
「カラクリ③」
大企業にとって輸出補助金
「カラクリ④」
消費税は財政再建につながらない
「ストップ!消費税増税・中京の会」の運動の中核を担って
税金の民商の本領発揮の運動ととらえ、1000名意見ポスターでは、400名の賛同を集めること、消費税増税反対1点での新署名のとりくみ、四月十八日、二二日、六月十日の学習会、集会の多数参加での成功などが呼びかけられました。
参加者からは、「民商に入っているから一般マスコミでは伝えられないことを知れる」「その内容を伝える商工新聞を増やさなあかん」など、積極的な意見が交流されました。
この会議の前段には、共済会からの訴えが行なわれました。
「全商連共済会は集めた分の8割を給付で返している。お金儲けではなく、助け合いの制度です」と共済会の制度などを学びました。