販路開拓のストーリーを作ろう!~事業計画書づくり学習会を開催

 4月17日(水)、朱三支部の喫茶カドさんにおいて、事業計画書づくり学習会を開催しました。小規模事業者持続化補助金への挑戦を考えている3人の会員を含めて、8人が参加しました。
 まず山元歩美事務局員が、事業計画書の意義や作り方について解説しました。「事業計画書はお店の売上を伸ばすためにどうするかがテーマ。自分のお店、お客さん、ライバル店の3者の関係をとらえることが大切」として、2016年版『小規模企業白書』では、事業計画書を作ったことがある人は売上が増加傾向にあるとされていることを紹介。小規模事業者持続化補助金について「新しいことをやって販路を拡大しようとする事業者を応援しようとするもの。挑戦したいことをイメージし、その実現のために具体的に何が必要なのかを考えていく。地域の状況を踏まえて、自分の店がなぜそれをやる必要があるのか、説得力ある形で事業計画書をまとめていくとよい」と解説しました。
 昨年、小規模事業者持続化補助金に挑戦して獲得した喫茶カドさんが、自身の体験を語りました。カドさんは、和式トイレを洋式トイレに改修したいというところからスタートし、地域の高齢者の憩いの場所を提供するとともに、地域の高齢者に健康効果の高いコーヒーに親しんでもらって店頭でのコーヒー豆等の売上を上げていくというストーリーへと膨らませていったことを紹介しました。
 親子3代続く美容室の会員は「壁紙をきれいにしたい。今は高齢のお客さんが多いが、近くにマンションが増えているので子育て世代のお母さんもいるはず。そういう若い層のお客さんを増やしていきたい」と語りました。
 同じく美容室の会員は「頭をきれいにセットすることは高齢者の気分を前向きにする効果がある。地域が高齢化する中で、お店を高齢のお客さんの憩いの場にしたい」と語りました。
 親から店を引き継いだばかりの着物クリーニングの会員は「親の代は着物も洋服もやっていたが、着物に特化した。取引先は業者が多かったが、個人のお客さんを増やしていきたい。せっかくいい着物を持っていても、適切なお手入れができていなくてもったいない、という人がいる。そういう層に働きかけていきたい」と語りました。
 今後、それぞれが小規模事業者持続化補助金の獲得を目指して、事業計画書の作成に挑戦していこう、ということになりました。

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