労働者のための「確定申告」講座!

 倉敷民商弾圧事件・3人の無罪を勝ち取る中京の会、日本国民救援会中京支部、3・13重税反対中京区集会実行委員会、中京地区労働組合協議会の4団体の共催で、来年1月、労働者のための「確定申告」講座を開催します。今年に引き続き、2回目の開催です。

 日本の労働者は、源泉徴収と年末調整制度によって、納税者としての権利意識を弱められていることは否めませんが、税金について関心を持ってもらうきっかけになれば、と考えています。

 呼びかけ文を掲載します。

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確定申告すれば税金が戻ってくる?

 「年末調整の際、会社に生命保険料控除証明書を出し忘れた」「今年は家族の医療費の支払がかさんだ」というような事情がある場合、確定申告をすれば、取られすぎていた税金を取り戻すことができるかもしれません。

 

年末調整書類にはミスがつきもの!?

 また、年末調整の書類は、税金についての専門的知識があるとは限らない事業主や経理担当者が作成しているために、ミスがあることもしばしばです。ひょっとすると所得税を取られすぎたままになっているかもしれません。

 

自分の正しい所得税額を自分で確認してみよう!

 労働者のみなさん、年末調整で源泉徴収票をもらったら、自分の所得税額が間違いないか、きちんとチェックしてみましょう。自分の手で確定申告書に書き写してみると、所得税の仕組みがよく分かり、ミスの発見にもつながるので、おススメです。

労働者のための確定申告講座2019

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