11.12倉敷民商弾圧事件 禰屋裁判勝利をめざす決起集会に参加

11月12日(月)の午後から岡山シンフォニービルにおいて「倉敷民商弾圧事件」裁判勝利決起集会が開催されました。全国から約150人が参加しました。京都からも10人程駆けつけました。

弁護団からは則武弁護士が倉敷民商事件の経緯を簡単に説明し、裁判の推移と要点を解説していきました。「小原・須増裁判」の成果として、①民商運動の理論的な解明が進んだこと、②事実上の無罪を勝ち取ったこと、③民商の組織弾圧を食い止めたことを地裁から最高裁までの総括としてあげました。弁護団は税理士制度の国際比較や諸外国の納税者の権利憲章などを調査し、自主記帳・自主計算・自主申告の民商方針の正しさを訴えました。則武弁護士は岡山地裁松田判決、広島高裁大泉判決ではその訴えを取り入れられた判決がなされ事実上の無罪を勝ち取ることができたと述べました。さらに、全国各地に支援組織ができ多数の署名やカンパが集まり、全国各地で学習会や自主記帳・自主計算・自主申告の方針が確認されたことで倉敷以外の民商が起訴されることが無かったことを熱く語りました。

一方、禰屋裁判の方は今年1月に広島高裁が一審判決を破棄して審理を岡山地裁に差戻しましたが未だに公判は開かれていません。検察官の主張内容・立証方針が定まっていないからです。則武弁護士は「極めて異常な事態です」と語ります。弁護団の今後の方針としては、検察官に対して公訴の取り消しを求め、裁判所に対しては当事者である禰屋さんの手続きへの立ち合い、検察官に早期に争点整理を行うように訴訟指揮を執ることを求めていくといいます。

各団体の活動報告のあと禰屋さんが決意表明をし、引き続き全国に駆けつけ運動を広げて戦っていくことを訴えました。

集会後には会場となった岡山シンフォニービルから広島高裁岡山支部までデモ行進をし解散となりました。

 

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